変化を恐れず、
目の前の事実にまっすぐ向き合う。

PROFILE
飲食業界で経験を積んだ後、円相と合併する前の「楽しいおかず」に入社。2013年に円相と経営統合した後も、「楽しいおかず辻堂」で引き続き勤務。現在はリーダーとして、「エリックカレー川崎」「ランチボックス」の管理も担当している。
Chapter
飲食業界での経験と「楽しいおかず」との出会い
様々なジャンルの飲食店で5年ほど働いてきましたが、いつもどこか違うなと感じていました。
そんなときに出会ったのが、まだ円相と合併する前の「楽しいおかず」です。ここの料理の創作的な面白さに魅力を感じて入社を決めました。
2013年に円相と経営統合した後も、引き続き「楽しいおかず辻堂」で引き続き勤務し、店長職も経験。現在は一つ上のリーダー職として、「楽しいおかず辻堂」のほか、「エリックカレー川崎」や「ランチボックス」も管理させていただいています。
店長職に就いて以降は、アルバイトスタッフのケアや販売、キッチン、商品開発、施設とのコミュニケーション、シフト作成など、幅広い業務を担当しています。
特に、アルバイトスタッフのケアは重要ですね。私以外のスタッフはすべてアルバイトですし、ほとんどが女性の方なので、とにかく話をよく聞いたり、LINEで頻繁にコミュニケーションをとったりするなど、その人の目線に立って考えるように心がけています。

Chapter
大ヒット商品「ブロッコリーの天ぷら」誕生
円相は店長に与えられる裁量が大きいので、自分のアイデアを形にしやすい環境だと感じています。メニュー開発も各店舗で行うのですが、自分で考えてヒットした商品といえば、「ブロッコリーの天ぷら」ですかね。
もともと、うちのスタッフのお母さんが作っているというのを聞いて、「これは絶対に万人に受ける!」と思い立ち、自分なりのアレンジを加えて商品化までこぎつけました。
結果は想像以上の大ヒット!ご購入されたお客様からも「美味しい」と好評で、あのときは本当に嬉しかったです。
自分のアイデアを形にできること、それを直接お客様にお届けできること、そしてお客様の笑顔を直接見られることが、やりがいにつながっていると感じています。
Chapter
売り上げ不振からの脱却。目の前のことをまっすぐ頑張る
そうですね…。2015年頃、様々な理由が重なって売り上げが低迷した時期がありました。
あの時は、本当に大変で、スタッフみんながしんどい思いもたくさんしたと思います。
でも、その現状に対してなにか特別なことをするというよりも、とにかく「目の前のことをまっすぐ頑張る」ことで、必ず道は開けると僕は信じていました。
常連のお客様にDMを送ったり、販売商品を改良したり、徹底的に掃除して店内を美しく保ったり…できることをとにかくやる。
一つひとつは当たり前で小さいことかもしれませんが、来ていただけるお客様のために真摯に向き合うことだけをやり続けました。その結果、少しずつ売り上げが回復していったんです。
この経験は、自分にとって本当に宝物ですね。あの時諦めずに頑張ってよかったと心から思います。

Chapter
変化を受容し、常にアンテナを張りめぐらせる
2015年の危機を脱して、店舗経営の状態も一度は良くなったものの、今また少し苦戦してきています。
昨今の世界情勢の煽りを受けて、食材の原価や配送料、家賃の高騰、慢性的な人手不足など、2015年とは違った試練が眼前に降り掛かってきています。
もちろん、「目の前のことをまっすぐ頑張る」は前提ですが、それだけでは対応しきれないのも事実。社会情勢やユーザーの流れをリアルタイムでつかめるように常にアンテナを張って、変化に対応していくことが大切だと感じています。
Chapter
「ひとりじゃない」と感じさせてくれる、円相の温かさ
円相の職場としての魅力は、現場のスタッフだけでなく、「本社」や「上長」の人が、いつも近くに感じられることです。
店長やリーダーなど、役職が上がると孤独になると思われがちですが、円相では上層部の方とも気軽に連絡を取れますし、常に気にかけていただけていることが伝わってきます。
「ひとりじゃないんだ」と思えるのは心強い限りです。
「新しいことをやりたい」と思った時にやらせてもらえるのも、上層部の方が常にコミュニケーションをとって、個々人の状況を把握しているから可能なんだと思います。
そういった環境をつくってくださっていることは、本当にありがたいですね。
それぞれの価値観や意思を否定せず、むしろ尊重して伸ばしてくれるというスタンスも、円相ならではの魅力だと思います。
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