SPECIAL

若手社員新店舗オープン秘話

TOP - 若手社員新店舗オープン秘話

若手社員新店舗オープン秘話イメージ

未開の地を求めて、ワクワク。
円相フードサービス流「店舗開発」の真髄

MEMBER

  • T.H.プロフィール画像

    T.H.

    円相フードサービス大阪エリアマネージャー。新卒で入社後、名古屋での勤務を経て大阪の新店舗立ち上げに携わる。現在はマネージャーとして複数店舗を統括し、店舗運営やリニューアルによる課題解決に取り組む。

  • D.H.プロフィール画像

    D.H.

    円相フードサービス東海エリアマネージャー。新店舗開発に加え、業績不振店舗の立て直し(リバイバル)で実績を上げる。現場の意見を尊重し、組織と人材の力を最大限に引き出すことを重視する。

Chapter 01

「好き」を仕事に、成長を実感する日々

T.H.プロフィール画像
T.H.

新卒で入らせていただいて、入社してもうすぐ4年目になりますね。
大学時代に一人暮らしでカレー作りにハマって、友達に振る舞ったりするうちに面白いなと思うようになったのがきっかけです。
「エリックサウス」はカレー界隈でも有名で、しっかり学べる会社だと思って、円相フードサービスへの入社を決めました。
最初は名古屋にも配属されたんですが、大阪の新店舗オープンを機に、去年の夏から大阪でエリアマネージャーをさせてもらっています。ありがたいことに、過去最速での昇進だそうです。
マネージャーになる前には、店長の上にリーダーというポジションがあるんですが、そこも1年半で経験させてもらって。
入社以来、本当に色々な経験をさせてもらっていて、毎年立場もやることも変わるので、飽きるということがないですね。日々成長している実感があります。

D.H.プロフィール画像
D.H.

エリックサウスの東海エリアマネージャーをしています。入社は2018年。
私はイタリアンカフェで働いていたのですが、シェフが辞めてしまい、私も退職することになりました。
その後、紹介サービスを通じて円相フードサービスに出会いました。
最初は栄の店舗でキッチンスタッフとして働いていましたが、研修で岐阜に来たことをきっかけに様々な店舗を経験し、今ではエリックサウスの東海エリアマネージャーとして、3店舗を担当しています。

Chapter 02

出店エリアを徹底調査。現場の声を取り入れる次世代の開発へ

T.H.プロフィール画像
T.H.

新店舗開発の際、売上をどう立てていくか、どう利益を出していくかを最初に考えます。
そのためにはまず、エリアの特性を理解するために、現場に出向いて通行者や競合店の状況を徹底的に調べあげます。
そのうえで、想定されるターゲットを設定し、そのターゲットのニーズを満たすようなメニュー、営業時間の設定、オペレーションなど、ひとつずつ構築していくイメージです。
直近で大阪の新店舗を出した際には、僕と林さんとで分担して現地調査しましたね。
以前は、代表や専務がエリアのことをすごく良く知っていて、「この物件が出たから」という物件ベースで決まることが多かったみたいです。
お二人の感覚で「ここでこれをやったらこうなるんじゃないか」というイメージで進めていたと聞いていますが、それも今は変わってきています。

D.H.プロフィール画像
D.H.

そうですね、ここ2、3店舗は、現場の意見も決定プロセスに入れてもらおうということで、マネージャーなどが物件を見て、意見を出し合うようになっています。
東京の物件もみんなで見に行ったりして、そこで感じたことを共有して、やるかやらないかを決めているところです。
もちろん最終的な決裁をするのは大将ですが、以前に比べると現場の意見が通りやすくなっていますね。
新店舗を出すにあたって最初に考えることは、一ツ木さんの言う通り、どんなお店にしたいか、どうやって売上と利益を上げていくかという基本的なことですね。
それを踏まえて、エリアの特性を考慮して、単価設定や店舗の作り方を決めていきます。

スペシャルトークイメージ

Chapter 03

変化を楽しみ、周囲を巻き込む。新店舗開発に必要なスタンス

D.H.プロフィール画像
D.H.

店舗開発に向いているかどうかの基準で言えば、やっぱり、今の状況を常にアップデートして、何をすべきかを考えられるかどうかですね。
いきなり新しい課題を突きつけられても、すぐに最善策を見つけ出せるような、常に考えて行動している人が強いと思います。
あとは、課題が来た時のリアクションも重要ですね。難しくても、その状況を面白がれるような、ゾクゾクするような感覚を持っている人がいいですね。
一緒に仕事をする上で、お互いに「良いな」と思えるような性質を持っていることも大切だと思います。

T.H.プロフィール画像
T.H.

店舗開発で担当になった時は、まずその現場の人間からの信頼を得ることを一番に考えます。
僕らは異物ですから、まずは話を聞いたり、相談に乗ったりすることで、信頼関係を築くようにしています。
改善点を見つけたとしても、頭ごなしに指示するのではなく、現場に入り込んで一緒に考えるようにしています。
あとは、チーム形成も重要だと感じています。
一人でできることには限界があるので、周りの人と協力して目標を達成できる力がある人が必要だと思います。

Chapter 04

組織改革と地道な努力で実現。劇的リバイバルエピソード

D.H.プロフィール画像
D.H.

特に印象に残っているのは、渋谷の「マサラダイナー」というお店の立て直しですね。
オープン当初はすごく良い状態だったんですが、徐々に業績が悪化して、本当に危機的な状況だったんです。
その時に、僕と当時リーダーだった一ツ木さんと二人で立て直しを任されたんです。
経営状況をチェックしつつ、スタッフへのヒアリングを重ねた結果、店舗やメニューというよりも、むしろ組織に課題があることがわかったので、まずは組織の再編成に力を入れました。

アルバイト採用の意識改革、採用後の指導方法の見直し、店長の役割の再認識など、基本的なことを徹底的に見直しました。
求人媒体を変えたり、積極的に面接を行ったりして、人材を確保しました。
本部からのフォローが不足していた部分を補い、必要な備品を揃えるなど、環境面も整備しました。

そうした組織改革と地道な努力が実を結び、最終的にはしっかりと利益を出せるお店に生まれ変わりました。
あの時の経験は、自分にとって大きな成功体験です。

T.H.プロフィール画像
T.H.

僕は昨年12月、エリックサウス西天満店を「ビリヤニセンター」にリニューアルしたことが印象に残っています。

西天満店が路面店で立地的に人通りが少なく、集客力が課題だったため、店舗業態と看板メニューを変えることにしました。
ビリヤニ、ドーサの認知度が高くなってきたこともあり、集客力のあるこの2つのメニューをメインに据えてビリヤニセンターをオープンしました。

その際、店長の交代を行ったんです。それまで長く勤めてくれていた当時の店長の功績には感謝をしてもしきれませんが、店に新しい風を吹き込むために決断しました。

常連のお客様はしっかりとついていてくれて、お店のポテンシャルは高いと感じていたので、これまでの良いところは引き継ぎつつ、新しい要素を取り入れることで集客力の向上を目指しました。幸い、お客様の反応も良く、リピーターも増えてきて、少しずつですが成果が出ているのを感じています。

スペシャルトークイメージ

Chapter 05

変化を恐れず、常に進化し続ける

T.H.プロフィール画像
T.H.

これからも、新しい店舗の開発はもちろん、既存店の活性化にも積極的に取り組んでいきたいです。環境は常に変化しているので、それに合わせて柔軟に対応していくことが重要だと考えています。
とにかく色々なことに挑戦してみて、お客様の反応を見ながら改善を繰り返していく、そのサイクルを早く回していくことが大切だと思っています。

また、円相は、それぞれの人の魅力を邪魔せずに伸ばしてくれる環境だと感じています。いろんな人がいるからこそ、お店が成立するし、自分より優秀な人が出てくることは、嬉しいことでもあります。
会社としても常に変わり続けなくてはならない中で、人材が固着化するとクオリティもマンネリ化してしまいますが、若手が入ることで新しい刺激があり、良いサイクルに循環していくと思っています。

D.H.プロフィール画像
D.H.

飲食業界は常に変化しているので、現状維持では衰退する一方だと思います。だからこそ、常に新しい情報を取り入れ、今の時代に合ったやり方を模索し続ける必要があると感じています。
これからも、新しいことに積極的に挑戦し、円相フードサービスをさらに発展させていけるように貢献していきたいです。

そのためには、色々な個性を持った人材が必要だと改めて感じています。
円相には、社員の未来に制限をかけない社風があります。
円相だから、次を見据えた新しい感覚を持って成長していける。
円相のこういったスタンスに魅力を感じていただけたら嬉しいです。